先月、初段になりました。
まだ自分の黒帯が届いてないので、借り物なのだけど、でも黒帯をするようになったら、なんか意識が変わりました。
厳密には、自分自身は変わってないのだけれど、周りの見方が変わったのを感じる事で、有段者としての振る舞いをしなくてはいけないと自覚するようになった感じ。
ちょうど私服だった小学校を卒業して、制服を着る中学生になったときの気持ちに似てるかもしれない。
だから黒帯になった途端、稽古のときも白帯の人から、かつて白帯だった私のときのように、お願いしますって言われるようになってビックリした。
自分が教わった通りに伝えていかなければならないプレッシャーというか重みを感じるようになって、白帯のとき以上に、師範始めとする諸先輩方からもっと吸収して継承していかなければなぁと思いました。
初段になってからが初めて「合気道をやってる」と言ってもよくて、四段くらいになって初めて一人前と言われた事があって、これからが大変だけど、やっと、合気道をやっています、と言えるようになったのはとっても嬉しい。
まだ初段の0歳だけど、これからも楽しみながら成長して今度は二段の0歳に向かって頑張ります。