合気道を始めたにゃん♪-aikido-

お稽古メモを中心に合気道と武道の思ったことなど、女性目線の合気道はてなブログ

演武会終わった。感想

去年はどの人の演武を見ても、動きの違いとかわからなかったけど、1年たったら、自分の気にしてる箇所に関してだけは人の動きに注目できるようになった。
 
人の演武を見てて常に注目してた箇所は、中心線にちゃんと手の位置があって動きがちゃんと腰と一致しているかどうか。
 

 

そしたら師範クラスの人にそうなってなくて、数分の演武で息を切らしてる人がいたりして、なんか衝撃を受けた。
 
自分のやりたい合気道が自分の所属してる会の方針と一致している幸運の強さにさすが自分!と思ってしまった程。
 
右も左もわからず、入会したばかりのころ、「偶然かもしれないけど最初からこの会に入ってきた君は超ラッキーだね」と、幾度か言われてきたけど、言われてる意味がわかった気がした。
 
先輩の中には、自分の求めてる道場探しに3年かかって、うちのグループに移ってきた人もいたくらいだしなぁ。
 
他の道場と普段交流のない閉鎖的な道場や師範が人見知りだったり頭が固かったり変なプライドが高かったりすると、門下生もそれに従うしかないわけで…
 
その人の目的が、広がりを求めてはなく健康維持や友人作りとか趣味程度なら、それで良いかもしれない。でも、もっと物理学のような力学的合気道を理解しながら高みを目指したいなら、どこの道場に入るかはやはり最重要項目かもしれないと思った。
 
うちのカイチョーや先輩たちは色んな道場の人たちと出来るだけ多く稽古やるといいよと勧めてくれて、実際、合同合宿や出稽古にも連れて行ってくれる。
 
私ができるのは自分が出来るものでサポートしてあげることしかできないから、と言って、自分のスタイルに無理やり当てはめようとは決してしない。多くの人に触れて自分のやりたい目指したい合気道を見つけてやればいい、と寛大。
 
つまりティーチングというよりコーチングっぽいんだよな。だから研究所みたいだなといつも思うわけなのだけど、こんなことサラッと言えるなんてすごすぎ。裏を返せば自信のある証拠だし、だからこそ私みたいな人物まで快く受け入れてくれて本当にありがたい♪自分の選択は正解だったという確認ができて嬉しい日になった♪懇親会の食事も超超超おいしかったーーーーーーーー♪