合気道を始めたにゃん♪-aikido-

お稽古メモを中心に合気道と武道の思ったことなど、女性目線の合気道はてなブログ

2014/1/17.18 隅落し物コツと初心者との心得

◾︎隅落し、コツ
腕を横に移動させるのではなく、腕は下に落とす。
歩行で身体が移行することで、結果的に腕はが移動する。(斜め下に移動していくということ)
 
◾︎初心者との心得
入門したばかりの人は、氣の合わせ方を知る由もないので、こちらが型通りに動けば息が合わないのは当然。だから技もかけられない。
 
例えば、四方投げなどしても、すぐに回り込んで倒れないように抵抗されてしまうか、ムリをすれば不本意なカタチで転んでしまい危ない。
 
だから初心者の氣にあわしていかなければならない。
 
初心者の腕が棒のように伸びきっている場合、入り身などでも、手首や腕をいつものように回すとアッと言う間に転げてしまうので、そういうときは手首は回さないなど臨機応変に動かさないといけない。こちらが調整する。
 
自分は初心者だと思っていたけれど気がついたら随分初心者が増えていて、彼らから見たら私は先輩になるので、先輩としての自覚持たないといけない時期になってしまったのだなぁと思った。
 
先輩って大変。
合気道技術の向上と人に教える技術は別物なのにワンセットなんだから。
 
教え好きな人はともかくとして、教えるの苦手な人はこれもついでに克服しなければならない課題なのだと思った。
 
そうして相手の価値観に基づいて教える事で、さらに人との氣の合わせ方の向上に繋がるんだろうね。
 
初心者羨ましい。
でもいつまでもへたっぴなのもイヤだから自信を持って教えられる先輩もワンセットで目指してがんばらなきゃね。