基本とは、簡単なようで実は1番難しいもの。
何故かというと
基本は誰かが作ったもので、最初からあったものではないから。
基本を作った人が、あらゆることを試して行き着いた結果、1番大事だな外せないなと思ったことを、凝縮させ体系化したものが基本になった。
だから、素人が基本だけ学んでもよくわからなくて難しいのは、当然のこと。
そんなコトが書いてあって、目からウロコだった。
これはあらゆる事に置き換えられる。
人間関係の築き方なんて、まさにこれそのもの。
解ってしまえば簡単なことなのに、わからないからもがき苦しむのは、こういうわけだから。
だから、基本が出来なくて落ち込む必要は全くないし、むしろ基本がなかなかマスターできなかった人ほどまわり道をするのだから、基本が理解したころには、基本を作った人ぐらいの、新たなクリエイターとして生まれ変われる要素があると思う。
そんな事を気付かせてくれた本でした。